大人の肌トラブルを引き起こす大きな原因は、ターンオーバーの乱れ。美肌への近道は、ターンオーバーを正常な状態に戻すこと。
そんなターンオーバーを正常な状態に導いてくれる「ハーブピーリング」には、剥離あり・剥離なしの2つのタイプがあります。
効果や刺激の強さに違いがあり、ご自身の肌質に合わせて選ぶことがとても大切です。
- 剥離あり:ダウンタイム3日~1週間
- 剥離なし:ダウンタイムなし、もしくは少なめ
剥離ありのタイプは肌への刺激が大きく、専用のアフターケアが必要になる場合もあります。
しかし剥離なしのタイプなら、肌への刺激を極力おさえることができ、専用のアフターケアは不要なものがほとんどです。
今回は、どなたにも安心しておすすめできる当店の「剥離なしハーブピーリング」について、施術の流れも含めてご案内していきます。
ターンオーバーを正常な状態に戻すために、「剥離」は必要?
当店では、ターンオーバーを正常な状態に戻すために「剥離は必要ない」と考えます。
肌の角質層は0.02mm程度、わずかラップ一枚ほどの薄さしかありません。剥離とは、この薄い肌を剥がしてしまうことです。
そのため刺激が非常に強く、施術中や施術後に痛みや腫れが発生したり、ダウンタイムが長く続いたりということも……。
剥離したあとの肌はツヤツヤして見えるため、一見「綺麗になった」と思いがちですが、その後のケアを十分に行わなければ、「ビニール肌」というただ薄い状態の肌になってしまいます。
剥離によって0.02mmの薄い肌が剥がれてしまい、紫外線によるダメージを受けやすくなったり、肌の内側にある成分を保つ力が減少したりなど、施術前よりも敏感な状態になってしまうのです。
不要な角質だけを自然剥離へ導くハーブピーリング
当店の剥離なしハーブピーリングは、微細な針状のスポンジを皮膚へ優しく入れ込みます。
これにより皮膚の「基底細胞」が刺激され、滞ってたターンオーバーが促されるというのが特徴です。
そして、1週間かけて不要な角質だけが自然剥離していきます。
それは目に見えない程度のもので、洗顔や入浴の際に不要な角質だけが自然に剥がれていくイメージです。
剥離なしのハーブピーリングは、肌の工場に指令をかけて、肌が本来持っているターンオーバーの力を動かしていくようなもの。
どのような肌トラブルの改善にも、安心して取り入れていただきたい施術です。
施術の流れ
当店では、ハーブピーリング施術前に、2つの美顔器を併用してシナジー効果を生み出す方法を採用しています。
1.プラズマ美顔器
最初に使用する「プラズマ」はニキビの原因菌を殺菌し、炎症をおさえる美顔器です。
施術前にプラズマを使用することにより肌の内側へアプローチし、肌内部の細胞のあいだに隙間をつくり、その後のケアが肌の奥へ浸透しやすいように整えていきます。
2.ガルパニック美顔器
次に、肌のリンパを流しながら不要な老廃物を流し、肌に活力を与えてくれる「ガルバニック」という美顔器を使用していきます。
3.ハーブピーリング・ゲルマスクパック
2つの美顔器を行った後、ハーブピーリングを入れ込みます。
ハーブピーリングを行った後は少し肌が活性化しているため、ゲルマスクパックで肌を10分間鎮静させていきます。
※ゲルマスクパックに含まれる美容成分……アロエベラエキス(抗酸化作用)・柚子果実エキス(炎症、保湿)・プロテオグリカンエキス(表皮細胞を活性化)
4.UVクリーム
ハーブピーリング、ゲルマスクパックが終わったあとには、UVクリームで最後までしっかりと仕上げをさせていただき、お帰りいただきます。
ご自宅で使えるゲルマスクパックをプレゼント
当店での施術では、ハーブピーリング後の肌を丁寧に鎮静することによって、赤みやかゆみが発生する心配がありません。
また、当日の夜のお使いいただく分として、施術中に使用したゲルマスクパックをプレゼントしております。
施術当日の夜のケアにはゲルマスクパックだけをご使用いただいて、肌を鎮静させてお休みくださいませ。